
相続した空き家を前に、「売るべきか、残すべきか」で悩む方は非常に多くいます。
結論から言うと、この判断に正解はありません。重要なのは“感情”ではなく“条件”で整理することです。
まず確認すべきは将来の使用予定です。
自分や家族が住む可能性が低い場合、維持だけが続く資産になりやすくなります。
特に地方エリアでは、使わない空き家は時間とともに需要が下がる傾向があります。
次に重要なのが維持コストと管理負担。
固定資産税、草刈り、修繕、近隣対応など、空き家は想像以上に手間がかかります。
「まだ持っていても大丈夫」という判断が、数年後に大きな負担になるケースも少なくありません。
そして見落とされがちなのが市場で動くタイミングです。
建物状態が良いうち、周辺需要があるうちの方が、売却や活用の選択肢は広がります。
空き家は“残す理由”より“活かす視点”が大切です。
迷った段階で一度整理することが、後悔しない相続対応につながります。








